特許
J-GLOBAL ID:200903074254071438

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020114
公開番号(公開出願番号):特開平5-215730
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 試料からの反射信号が含有する振幅、および、位相の両情報を抽出することができる超音波探傷装置の提供。【構成】 探触子6と、この探触子6を励振させる信号を出力する発振器1と、この発振器1から出力される信号の位相をシフトさせる分周回路2と、この分周回路2からの信号を探触子6へと導くRFスイッチおよび増幅器7、サーキュレータ5と、探触子6からの信号と発振器1からの信号との乗算を行う乗算器8と、高周波成分を除去するローパスフィルタ9と、データ処理を行う演算装置11とを備え、試料からの反射波の振幅、および、位相の両情報を抽出する。
請求項(抜粋):
試料に対し超音波を照射するとともに前記試料からの反射波を検出する探触子と、この探触子を励振させるための信号を出力する発振手段と、この発振手段からの出力信号を前記探触子へ所定の周期で出力する励振手段と、前記探触子からの信号を受信する受信手段と、この受信手段からの信号を演算処理する演算装置と、前記励振手段と前記受信手段とを選択的に前記探触子に結合する方向性結合器と、前記試料と前記探触子との位置決めを行う位置決め手段とを備えた超音波探傷装置において、前記発振手段からの信号を入力し、この入力信号に対し所定量ずつ位相を変え、前記励振手段へ出力する位相シフト手段と、前記探触子からの信号と前記発振手段からの信号とを入力し両信号をかけ合わせる乗算器と、この乗算器からの信号を入力し所定の周波数以上の周波数成分を除去し結果を前記受信手段へ出力する濾過手段とを設けたことを特徴とする超音波探傷装置。
IPC (2件):
G01N 29/22 501 ,  G01N 29/20 501
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭30-002334

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