特許
J-GLOBAL ID:200903074255504451

光活性化連鎖移動剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  福本 積 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-142974
公開番号(公開出願番号):特開2005-232468
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 新規な活性化試薬の提供。【解決手段】 1又は複数の末端光活性化基を有するセミテレケリックポリマーを供給するための連鎖移動試薬として有用な光活性化試薬が供給される。前記試薬は、1又は複数の光活性化基及び1又は複数のスルフヒドリル基(又は他の連鎖移動基)を供給し、ここで前記光活性化基及び連鎖移動基は、任意には、スペーサー基により一緒に連結されている。前記試薬は、エチレン性不飽和モノマーの重合を開始するよう作用することによってポリマーを調製するために使用され得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
セミテレケリックポリマーの製造方法であって、該方法は1又は複数の光活性化基及び1又は複数の連鎖移動基を含んで成る試薬を使用してモノマーの遊離基重合を開始する段階を含んで成り、各連鎖移動基は1又は複数の光活性化基を含んで成る末端基を有するセミテレケリックポリマーを提供するために新たなポリマー鎖の生長のための開始部位として機能することができるものであり、該製造方法は、 a)1又は複数の光活性化基及び1又は複数のスルヒドリル基を有する連鎖移動剤を用意し;そして b)前記連鎖移動剤及び他の遊離基発生剤を用いて1又は複数の適当なモノマーを重合せしめることを含んで成り、 ここで、 (i)前記連鎖移動基は、独立に、スルヒドリル化合物、アリールアセトニトリル、2-アリールアセテート及びインデンの誘導体、フルオレン、a-フェニルプロピオラクトン、及びペンタフェニルエタンから成る群から選択され;あるいは (ii)前記光活性化基は各アリールケトンであり、そして前記連鎖移動基は各フルヒドリル基であり;あるいは (iii )前記試薬は次の一般式: Yi -X-SH を有する光活性化メルカプタン連鎖移動剤であって、式中、Yは1又は複数の光活性化基を有する有機基であり、Xは任意であって、存在する場合にはスペーサーとして機能するジ-又はより高オーダーの有機基であり、iは1以上であり、そしてSHはスルフィドリル基である、 ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
C08F2/38 ,  C08F20/00
FI (2件):
C08F2/38 ,  C08F20/00
Fターム (15件):
4J011AA05 ,  4J011NA25 ,  4J011NB05 ,  4J011NC01 ,  4J100AE18Q ,  4J100AM15P ,  4J100AQ08P ,  4J100BA03Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100DA28 ,  4J100DA61 ,  4J100DA71 ,  4J100FA04 ,  4J100JA32
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-305847
  • 特開平2-270844
  • 特開昭61-194062
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-254105
  • 特開平2-305847
  • 特開平2-305847
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