特許
J-GLOBAL ID:200903074257727067

車両用マスタシリンダのための電動ブースタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224938
公開番号(公開出願番号):特開2000-052971
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 車両用マスタシリンダの入力ピストンと、操作ペダルに連動するプッシュロッドとの間に介装されるブースタにおいて、油圧ポンプ等のポンプ類やエンジンの吸気負圧に頼らずとも簡単な構造でマスタシリンダを的確に倍力作動させることができ、しかも従来普通のマスタシリンダの利用を可能とする。【解決手段】 マスタシリンダM及びプッシュロッドL間のブースタボディ1に軸支したレバー4に回転自在に取付けられ且つ入力ピストンP及びプッシュロッドLに外周面がそれぞれ摺接し、ロッドLの前進に連動してピストンPを作動させるローラRと、該ローラRの外周面に摺接する押圧子5を有してブースタボディ1に装着され、該押圧子5により操作ペダルPeの踏み込み操作に応じてローラRを入力ピストンPの作動方向に押圧する電動アクチュエータAとを備える。
請求項(抜粋):
車両用マスタシリンダ(M)の入力ピストン(P)と、操作ペダル(Pe)に連動するプッシュロッド(L)との間に介装される電動ブースタにおいて、前記マスタシリンダ(M)及びプッシュロッド(L)間に配設したブースタボディ(2)と、このブースタボディ(2)に揺動可能に軸支(3)したレバー(4)に回転自在に取付けられると共に前記入力ピストン(P)の基端及びプッシュロッド(L)の前端に外周面がそれぞれ相対摺動可能に当接し、該ロッド(L)の前進に連動して該ピストン(P)を作動させるローラ(R)と、前記ローラ(R)の外周面に相対摺動可能に当接する押圧子(5)を有して前記ブースタボディ(2)に装着され、該押圧子(5)により前記操作ペダル(Pe)の踏み込み操作に応じて前記ローラ(R)を入力ピストン(P)の作動方向に押圧する電動アクチュエータ(A)とを備えたことを特徴とする、車両用マスタシリンダのための電動ブースタ。
IPC (2件):
B60T 13/74 ,  B60T 8/94
FI (2件):
B60T 13/74 Z ,  B60T 8/94
Fターム (11件):
3D046BB17 ,  3D046BB29 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046LL08 ,  3D048BB00 ,  3D048CC41 ,  3D048HH00 ,  3D048HH66 ,  3D048QQ07 ,  3D048RR35

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