特許
J-GLOBAL ID:200903074261229250
異常監視方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196573
公開番号(公開出願番号):特開平10-042274
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 照明条件や物体の影の侵入などの環境変化があった場合にも適正な処理結果と正しい判断をすることができる異常診断方法を提供する。【解決手段】 監視対象領域からテレビカメラなどにより入力した監視画像を、平滑化処理してノイズを除去したのち、画像中の各画素についての輝度値に基づき、各輝度値に対する画素数のヒストグラムを求め、これにより各輝度値に対する画素数の累積曲線を求め、この累積曲線についての変曲点と変曲点の輝度および原画像の平均輝度を求め、変曲点輝度と平均輝度の差の絶対値が環境変化の指標値より大きいか否かにより環境変化の有無を判断し、環境変化ありと判断された場合は、監視画像を二つの領域に輝度分割し、次いで分割された領域ごとに基準画像との差画像を求め、それぞれを2値化処理し、処理画像の白または黒の割合を基準値と比較して異常の有無を判断する。一方、環境の変化がないと判断された場合は、基準画像と監視画像の差画像を求めて2値化処理し、処理後の白または黒の割合を基準値と比較して異常の有無を判断する。
請求項(抜粋):
監視対象領域についての正常状態時の基準画像と監視時の監視画像との差画像に基づき異常の有無を検知する異常診断方法において、前記監視画像の各輝度に対する画素数の累積曲線を求め、該累積曲線についての変局点の輝度と原画像の平均輝度との差の絶対値に基づき、監視対象区域の照度変化や影の侵入などの環境変化の有無を判断し、環境変化がある場合は、前記監視画像を環境変化の程度により複数区域に分割するとともに、分割された区域ごとに基準画像との差画像を求め、これに基づいて監視対象区域の異常の有無を判断し、環境変化がない場合は、前記基準画像と監視画像の差画像に基づいて異常の有無を判断することを特徴とする異常監視方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 7/18 D
, G08B 13/194
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