特許
J-GLOBAL ID:200903074262975290

立体駐車機のための油圧回路制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220716
公開番号(公開出願番号):特開平6-048700
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 操作者が視覚により上車輛収容部のプラットホームが上昇規定位置で機械固定手段により固定されたか否かの確認を確実に行うことができると共に、プラットホームの昇降作動の途中位置でプラットホームを非常停止可能にしたもの。【構成】 単動形油圧シリンダ4側から貯槽T側への流れを阻止する非通電の第1位置23Aと単動形油圧シリンダ4側と貯槽T側とを連通する通電の第2位置23Bとを有する電磁弁23を設け、油圧ポンプ10を駆動する電動機9を通電して電磁弁23を非通電にしたり電動機9を非通電にして電磁弁23を通電したりする操作スイッチ26を設けると共に、操作スイッチ26による通電、非通電の操作にかかわりなく電動機9と電磁弁23をともに非通電可能にする非常停止スイッチ27を設ける。
請求項(抜粋):
下車輌収容部と上車輌収容部とにそれぞれ車輌を駐車可能に設け、単動形油圧シリンダへの油の給排によって単動形油圧シリンダを伸縮作動させて上車輌収容部のプラットホームを昇降作動可能に設け、プラットホームを上昇規定位置で機械固定手段により固定して設けると共に、プラットホームの上昇規定位置よりの下降作動時に機械固定手段による固定を解除可能に設けた立体駐車機のための油圧回路制御装置であって、電動機により駆動されて油を吐出する油圧ポンプと単動形油圧シリンダとの間を油路により接続して設け、油路に分岐接続して貯槽に接続する分岐油路を設け、分岐油路に単動形油圧シリンダ側から貯槽側への流れを阻止する非通電の第1位置と単動形油圧シリンダ側と貯槽側とを連通する通電の第2位置とを有する電磁弁を配設し、油路の分岐油路が分岐接続する個所より油圧ポンプ側に油圧ポンプ側から単動形油圧シリンダ側への流れを許容しその逆方向の流れを阻止する逆止弁を配設し、電動機を通電して電磁弁を非通電にしたり電動機を非通電にして電磁弁を通電したりする操作スイッチと、操作スイッチによる通電、非通電の操作にかかわりなく電動機と電磁弁をともに非通電可能にする非常停止スイッチとを電動機、電磁弁の電圧源に電気接続して設けて成る立体駐車機のための油圧回路制御装置。
IPC (3件):
B66F 17/00 ,  B66F 7/20 ,  E04H 6/06

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