特許
J-GLOBAL ID:200903074268122388

自動車用ギヤ油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-048719
公開番号(公開出願番号):特開平5-209184
出願日: 1991年02月22日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】高温での使用に耐え得る優れた耐焼き付き性,熱安定性,高温酸化安定性を有する自動車用ギヤ油組成物を提供する。【構成】基油に、硫黄又はリン系極圧剤(A成分)を0.1〜10重量%、アルカリ金属ホウ酸塩水和物(B成分)を1〜20重量%、モノエステル,ジエステル,ポリオールエステル,アルキルカーボネート,ポリオキシエチレンアルキルエーテル及びポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルのうちの少なくとも1種(C成分)を5〜50重量%含むことを特徴とする。ギアの歯面にA成分とB成分が吸着し、主にA成分が金属面と化学的に結合して形成する油膜により、焼き付きと摩耗を主に防止し、この両成分の作用にC成分が関与して、高温特性を向上させる。
請求項(抜粋):
基油に、(A)硫黄又はリン系極圧剤を0.1〜10重量%、(B)アルカリ金属ホウ酸塩水和物を1〜20重量%、(C)モノエステル,ジエステル,ポリオールエステル,アルキルカーボネート,ポリオキシエチレンアルキルエーテル及びポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルより選ばれる少なくとも1種を5〜50重量%、配合してなること特徴とする自動車用ギヤ油組成物。
IPC (15件):
C10M141/10 ,  C10M161/00 ,  C10M135:22 ,  C10M137:04 ,  C10M137:08 ,  C10M125:26 ,  C10M129:70 ,  C10M129:72 ,  C10M129:74 ,  C10M129:84 ,  C10M107:34 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:04

前のページに戻る