特許
J-GLOBAL ID:200903074269182040

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-143329
公開番号(公開出願番号):特開2003-338300
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】燃料電池を効率よく冷却する。【解決手段】単位セル42aを構成する第2セパレータ48と、単位セル42bを構成する第1セパレータ46とが積層体44中で互いに隣接した際、第1セパレータ46に設けられた第1中空状凸部60の直線部64の頂面が第2セパレータ48に設けられた第2中空状凸部68の頂面と当接する一方で、第1中空状凸部60の屈曲部66の頂面が第2中空状凸部68の頂面から離間する。この離間によって、第1セパレータ46の第1凹部62と第2セパレータ48の第2凹部70とが連通することに伴い、第1セパレータ46と第2セパレータ48との間に連通路72が形成される。この連通路72に冷却水を流通させる。
請求項(抜粋):
アノード側電極とカソード側電極との間に電解質が介装された接合体と、前記接合体を挟持する第1セパレータおよび第2セパレータとを有する単位セルが複数個積層されてなる積層体を具備し、前記第1セパレータは、前記アノード側電極に供給される燃料ガスを流通させるための中空部を有するとともに、第1凹部を介して設けられた長尺な第1中空状凸部を複数個有し、前記第2セパレータは、前記カソード側電極に供給される酸素含有ガスを流通させるための中空部を有するとともに、第2凹部を介して設けられかつ前記第1中空状凸部と同一方向に延在する長尺な第2中空状凸部を複数個有し、前記第1中空状凸部または前記第2中空状凸部の少なくともいずれか一方は、前記積層体中における前記接合体同士の間で該第1中空状凸部と該第2中空状凸部との頂面同士が対向して互いに隣接した際に、該頂面同士の一部を離間させるために燃料ガスまたは酸素含有ガスの流通方向途中で屈曲した屈曲部を有し、前記第1中空状凸部と前記第2中空状凸部との頂面同士が一部離間することによって前記第1凹部と前記第2凹部とが連通し、連通した前記第1凹部および前記第2凹部に冷却用媒体が流通されることを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24
FI (4件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/02 C ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24 R
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H026CC05 ,  5H026CC08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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