特許
J-GLOBAL ID:200903074269916353

汚水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220346
公開番号(公開出願番号):特開平7-068294
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【構成】 循環液量を処理水量に対して適当倍率に維持し、硝化槽6における曝気を間欠的に行い、非曝気時に硝化槽6内で混合液中の硝酸性窒素ないし亜硝酸性窒素を脱窒し、曝気時に膜分離装置7によって混合液を吸引濾過して処理水を取り出す。【効果】 硝化槽6において間欠曝気を行なって非曝気時に硝化槽6を嫌気性状態とすると、硝化槽6の混合液中に残留する硝酸性窒素ないし亜硝酸性窒素を脱窒菌の内生呼吸によって脱窒することができ、窒素除去率を90%以上に向上させることができる。
請求項(抜粋):
前段の脱窒槽において被処理水と後段の硝化槽から循環返送する混合液とを無酸素状態で攪拌混合するとともに、混合液中の硝酸性窒素ないし亜硝酸性窒素を脱窒し、後段の硝化槽において脱窒槽から供給する混合液を曝気によって攪拌混合するとともに、好気性状態で混合液中のアンモニア態窒素を硝酸性窒素ないし亜硝酸性窒素に硝化し、硝化槽に浸漬した膜分離装置によって混合液を吸引濾過して処理水を得る汚水処理方法において、循環液量を処理水量に対して適当倍率に維持し、硝化槽における曝気を間欠的に行い、非曝気時に硝化槽内で混合液中の硝酸性窒素ないし亜硝酸性窒素を脱窒し、曝気時に膜分離装置によって混合液を吸引濾過して処理水を取り出すことを特徴とする汚水処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/30 ,  C02F 1/44

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