特許
J-GLOBAL ID:200903074270620425

位相差板及びそれを用いた偏光素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041193
公開番号(公開出願番号):特開平10-239519
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 光学素子、偏光素子、光分析装置、光計測装置や光学実験等で、直線偏光、円偏光、楕円偏光を作り出す際に可視光波長域で一様な位相差を発生させる広帯域波長板として有利な位相差板を得る。【解決手段】 複屈折率Δnの波長分散値α(α=Δn(450nm)/Δn(650nm))の関係がα<SB>A</SB><α<SB>B</SB>であり、位相差Rの関係がR<SB>A</SB>>R<SB>B</SB>であるフィルムまたはシートの遅相軸が互いに直行する方位に積層し、波長分散値αが1より小さい積層型位相差板を得ることで、可視光域の全ての波長に対応してほぼ一様な位相差を発生させることができる。
請求項(抜粋):
複屈折率 nの波長分散値α(α=Δn(450nm)/Δn(650nm))の関係がα<SB>A</SB><α<SB>B</SB>であるA及びBポリマーからなるフィルムまたはシートを積層した位相差板において、各ポリマーの位相差Rの関係がR<SB>A</SB>>R<SB>B</SB>であり、各ポリマーの遅相軸が直行する方位に積層しており、波長分散値αが1より小さいことを特徴とする位相差板。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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