特許
J-GLOBAL ID:200903074271827422

音響法による空調用フアン及びポンプの異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300865
公開番号(公開出願番号):特開平10-133740
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】空調用のフアンやポンプの多様な異常を的確に検知し故障による停止を未然に防止するために音響法による非接触式の設備診断方法を提供する。【解決手段】あらかじめ測定しておいた正常時の音圧信号と測定時の音圧信号とを比較して異常信号を検出するにあたり、信号を回転周波数に対応した低周波数域と部材の固有振動数に対応した高周波数域とに分離した後、線形予測法を適用したARモデルによるフイルタを用い、測定時の音圧信号から正常時の音圧信号の特性を除去した値によってフアン及びポンプの異常を検出する。【効果】異常信号が微弱であっても正常信号に埋もれた異常信号成分だけを取り出して異常の検出が可能となる。
請求項(抜粋):
空調用フアン及びポンプの発する音響を採取してこれらの機器の異常を検出する方法であって、あらかじめ測定しておいた正常時の音圧信号と測定時の音圧信号とを比較して異常信号を検出するにあたり、信号を回転周波数に対応した低周波数域と部材の固有振動数に対応した高周波数域とに分離した後、線形予測法を適用したARモデルによるフイルタを用い、測定時の音圧信号から正常時の音圧信号の特性を除去した値が所定のしきい値を超えるかどうかによってフアン及びポンプの異常を検出することを特徴とする音響法による空調用フアン及びポンプの異常検出方法。
IPC (3件):
G05B 23/02 302 ,  G01M 17/007 ,  G01M 19/00
FI (3件):
G05B 23/02 302 N ,  G01M 19/00 A ,  G01M 17/00 A

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