特許
J-GLOBAL ID:200903074273978916

通信無中断形ファイル更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137333
公開番号(公開出願番号):特開平5-336166
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 パケット交換システムのファイル更新方法に関し、通信中の呼を中断することなくファイル更新を行うことを目的とする。【構成】 各々ファイル3を有する少なくとも1台の予備系を含む複数の呼処理プロセッサ11a,11b と保守用プロセッサ1がバス2を介して接続されたパケット交換システムのファイル更新方法であって、前記各呼処理プロセッサ11a,11b 内に、動作系呼処理プロセッサとして動作中に前記保守用プロセッサ1より所定の指示を受けたときに、自呼処理プロセッサ11a をフロー制御用可変情報を管理しない状態に切替えて動作させるフロー管理停止手段12と、予備系から動作系に切替えられたとき、通信中の端末から受信するパケットよりフロー制御用可変情報を抽出して自呼処理プロセッサ11b をフロー制御用可変情報を管理する状態に復帰させるフロー管理復帰手段13を備えるように構成する。
請求項(抜粋):
各々ファイル(3) を有する少なくとも1台の予備系を含む複数の呼処理プロセッサ(11a,11b) と保守用プロセッサ(1) がバス(2) を介して接続されたパケット交換システムのファイル更新方法であって、前記各呼処理プロセッサ(11a,11b) 内に、動作系呼処理プロセッサとして動作中に前記保守用プロセッサ(1) より所定の指示を受けたときに、自呼処理プロセッサ(11a) をフロー制御用可変情報を管理しない状態に切替えて動作させるフロー管理停止手段(12)と、予備系から動作系に切替えられたとき、通信中の端末から受信するパケットよりフロー制御用可変情報を抽出して自呼処理プロセッサ(11b) をフロー制御用可変情報を管理する状態に復帰させるフロー管理復帰手段(13)を備え、ファイル更新の実行に先立ち、動作系の呼処理プロセッサ(11a) をフロー制御用可変情報を管理しない状態に変更してファイル更新済みの予備系呼処理プロセッサ(11b) と動作系/予備系を切替え、動作系に切替えられた呼処理プロセッサ(11b) が通信中の端末から受信したパケットよりフロー制御用可変情報を抽出してフロー制御用可変情報を管理する状態の呼処理を再開することによって、動作系呼処理プロセッサ(11a) から予備系呼処理プロセッサ(11b) に対するフロー制御用可変情報の転送を行わずに通信を継続させ、ファイル更新を行うことを特徴とする通信無中断形ファイル更新方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04Q 3/545

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