特許
J-GLOBAL ID:200903074274798571

生分解性材料を用いたサンドイッチパネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072784
公開番号(公開出願番号):特開2003-266625
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】生分解性と、強度などのパネルに要求される性能とを備えるサンドイッチパネルの製造技術を提供する。【解決手段】サンドイッチパネル2の製造方法を、生分解性材料を成形材料として含有する少なくとも第1のボード4と第2のボード4とを準備する工程と、一定の方向性を有して細管状体14が集合する植物由来の構造を主体とし、当該方向性を所定長さにわたって保持するコア材8を複数個準備する工程と、対向配置される前記第1のボード4と前記第2のボード4との間に、前記複数個のコア材8がそれぞれのコア材8における前記方向性が対向配置される前記ボード4間の距離方向にほぼ一致するように配設され、これらのボード4間に生分解性接着剤が供給された状態とする工程と、この工程において得られた状態で、前記ボード4と前記複数個のコア材8とを加圧し、加熱し、前記生分解性接着剤を軟化あるいは溶融させて前記ボード4と前記複数個のコア材8とを一体化する工程、とを備えるようにする。
請求項(抜粋):
サンドイッチパネルの製造方法であって、(a) 生分解性ファイバーを成形材料とする、少なくとも第1のボードと第2のボードとを準備する工程と、(b) 一定の方向性を有して細管状体が集合する植物由来の構造を主体とし、当該方向性を所定長さにわたって保持するコア材を複数個準備する工程と、(c) 対向配置される前記第1のボードと第2のボードとの間に、前記複数個のコア材がそれぞれのコア材における前記方向性が対向配置される前記ボード間の距離方向にほぼ一致するように配設され、これらのボード間に生分解性接着剤が供給された状態とする工程と、(d) 前記(c)工程において得られた状態で、前記ボードと前記複数個のコア材とを加圧し、前記ボードと前記複数個のコア材とを一体化する工程、とを備える、方法。
IPC (6件):
B32B 31/10 ZBP ,  B27M 3/00 ,  B32B 3/18 ZAB ,  B32B 5/02 ,  B32B 5/26 ,  E04C 2/34
FI (6件):
B32B 31/10 ZBP ,  B27M 3/00 B ,  B32B 3/18 ZAB ,  B32B 5/02 A ,  B32B 5/26 ,  E04C 2/34 C
Fターム (23件):
2B250AA01 ,  2B250BA04 ,  2B250CA11 ,  2B250DA04 ,  2B250EA03 ,  2B250EA13 ,  2E162CC10 ,  4F100AJ02B ,  4F100AP03A ,  4F100AP03C ,  4F100BA03 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CB00 ,  4F100DC01 ,  4F100DC03 ,  4F100DC21B ,  4F100DC27B ,  4F100DG01A ,  4F100DG01C ,  4F100GB08 ,  4F100JC00A ,  4F100JC00C

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