特許

J-GLOBAL ID：200903074278511153

ポリエステル繊維およびこのポリエステル繊維を用いたシートベルトウェビング

発明者： 青山 正孝 ,  池田 直司 ,  都築 信彦
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-072852
公開番号（公開出願番号）：特開平8-269818
出願日： 1995年03月30日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【目的】 従来にない高強度・高伸度の特性を有するポリエステル繊維、およびエネルギー吸収性が良好で、単一素材による意匠上の制約のない製織条件が採用できる低コストのシートベルトウエビングを提供する。【構成】 繰り返し単位の80モルパーセント以上がエチレンテレフタレートであるるポリエステルからなるポリエステル繊維であって、(1)固有粘度[η]が0.7以上であること、(2)破断強度が8.0g/d以上であること、(3)破断伸度が30.0%以上であること、(4)4.5g/d荷重時伸度が20.0%以上であること、および(5)2.2g/d荷重時伸度:ME(2.2)と、1.1g/d荷重時伸度:ME(1.1)との比ME(2.2)/ME(1.1)が4.0以上であることを同時に満足するポリエステル繊維。また、本発明のシートベルトウェビングは、上記ポリエステル繊維を経糸として使用したことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

繰り返し単位の80モルパーセント以上がエチレンテレフタレートであるポリエステルからなるポリエステル繊維であって、下記特性(1)〜(2)を満足することを特徴とするポリエステル繊維。◎(1)4.5g/d荷重時伸度が18.0%以上であること、および(2)2.2g/d荷重時伸度:ME(2.2)と、1.1g/d荷重時伸度:ME(1.1)との比ME(2.2)/ME(1.1)が4.0以上であること。

IPC (6件)：

D01F 6/62 302 ,  A62B 35/00 ,  B60R 22/12 ,  D03D 1/00 ,  D03D 15/00 ,  C08G 63/183 NME

FI (6件)：

D01F 6/62 302 C ,  A62B 35/00 L ,  B60R 22/12 ,  D03D 1/00 D ,  D03D 15/00 A ,  C08G 63/183 NME

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特公昭47-040570
  
• 特開昭57-163422
  
• 特開平4-153312
  
• 特開昭62-215013
  
• 特開平2-251610