特許
J-GLOBAL ID:200903074283641340

シートシャッターの非常脱出構造および非常脱出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-172664
公開番号(公開出願番号):特開2006-348485
出願日: 2005年06月13日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】カーテン全閉状態での停電等による非常時に、三脚等の足場や切断具を必要とせずにカーテンをサイドレールから簡単に外すことが可能であり、短時間で脱出することができるシートシャッターの非常脱出構造および非常脱出方法を提供することにある。【解決手段】カーテンガイド溝6を有する左右一対のサイドレール3と、これらのサイドレール3間を昇降開閉するシート状のカーテン8と、このカーテン8の両側縁部にそれぞれ一連に設けられてサイドレール3の内側面に摺動自在に係合するカーテン抜け止め用の複数の係合子9とを備え、前記カーテン8の下端部付近に前記一連の係合子9の最下位もしくはその付近の係合子9をカーテンガイド溝6から引っ張り出し、係合を解除するための係合解除操作部を設けたものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
カーテンガイド溝を有し、該カーテンガイド溝の溝幅を拡げる方向に弾性変形可能な左右一対のサイドレールと、これらのサイドレール間をそれぞれのカーテンガイド溝に沿って昇降開閉するシート状のカーテンと、このカーテンの両側縁部にそれぞれ一連に設けられて前記サイドレールの内側面に摺動自在に係合するカーテン抜け止め用の複数の係合子と、前記カーテンを昇降駆動する駆動装置とを備え、前記カーテンに所定以上の撓みが生じたとき、そのカーテンに追従する前記係合子が前記サイドレールを弾性変形させて前記カーテンガイド溝から外れ、そのカーテンガイド溝から外れたカーテンを巻き上げることで前記係合子を前記サイドレール内に戻す構成としたシートシャッターにおいて、 前記カーテンの下端部付近に、前記一連の係合子の最下位もしくはその付近の前記係合子を前記カーテンガイド溝から引っ張り出し、係合を解除するための係合解除操作部を設けたことを特徴とするシートシャッターの非常脱出構造。
IPC (3件):
E06B 9/92 ,  E06B 9/58 ,  E06B 9/17
FI (3件):
E06B9/92 ,  E06B9/58 A ,  E06B9/17 S
Fターム (2件):
2E042AA06 ,  2E042CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-86788号公報(第2頁、第4図及び第8図)
審査官引用 (2件)
  • 特公平6-086788
  • 防煙シャッター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-045499   出願人:三和シヤッター工業株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 文化シヤッターエア・キーパー大間迅ミニ, 20050607

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