特許
J-GLOBAL ID:200903074284911767

クラッチのリターン機構用ばね

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107691
公開番号(公開出願番号):特開平9-291949
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 コイルばねの中心に対する荷重中心の偏心量が少なく、荷重分布を均一に近付けることができるようなクラッチのリターン機構用ばねを提供する。【解決手段】 クラッチ装置のハウジング内に圧縮された状態で組込まれ、かつクラッチピストンを押戻す方向の荷重を発生するリターン機構用の圧縮コイルばねであって、その有効巻部の巻数が2巻以下でかつ座巻部の巻数nを0.45<n≦0.7の範囲としたことを特徴とするものである。この圧縮コイルばねは、クラッチピストンの作動ストロークの全域にわたって圧縮された状態で使用される。座巻数nの更に好ましい範囲は0.5≦n≦0.65であり、更に好ましくは0.55≦n≦0.62の範囲である。
請求項(抜粋):
クラッチのハウジングの内部に圧縮された状態で組込まれクラッチピストンを押戻す方向の荷重を生じるリターン機構用の圧縮コイルばねであって、有効巻数が2巻以下でかつ座巻部の巻数(座巻数)nを0.45<n≦0.7の範囲としたことを特徴とするクラッチのリターン機構用ばね。

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