特許
J-GLOBAL ID:200903074289115845

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347281
公開番号(公開出願番号):特開平6-191218
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スチールコードの生産性がよく、製造工程のバラツキに影響されず、コード強力を保持しながら、耐腐食伝播性が良好であり、ベルト端の亀裂が進展しにくく、タイヤの耐久性が向上し、使用寿命を改善する。【構成】 空気入りタイヤにおいて、交錯ベルト層のスチールコードとタイヤ周方向の角度θが12 ゚≦θ≦30 ゚、同一層内の隣接するスチールコードの間隙Iが0.5mm≦I≦2.0mm、交錯ベルト層の層間ゲージGが0.35mm≦G≦2.0mm、かつ、その補強スチールコードがコアコード1本とシースコード5本、6本、7本、8本のいずれかよりなり、コアはらせん形に型付けされ、らせん形の型付率Rcがそれぞれの範囲にあり、らせん形型付けのピッチPcが所定の範囲にあり、かつらせん方向がシース撚り方向と逆であるスチールコードを交錯ベルト層に有する。
請求項(抜粋):
空気入りタイヤにおいて、交錯ベルト層が下記の?@、?A、?Bの特徴を有し、?@補強しているスチールコードとタイヤ周方向のなす角度θが、12 ゚≦θ≦30 ゚?A同一層内の隣接するスチールコードの間隙Iが、0.5mm≦I≦2.0mm?B交錯ベルト層の層間ゲージGが、0.35mm≦G≦2.0mmかつ、該補強スチールコードが1本のコアスチールフィラメントと、該コアの周囲に配置された5本のシーススチールフィラメントよりなり、該コアフィラメントはらせん形に型付けされており、該らせん形型付けの振幅Lcと該コアフィラメントの素線径dcとの比で表わされる型付け率Rc即ちLc/dcが0.12≦Rc≦1.0の範囲にあり、かつ該らせん形型付けピッチPcが3.0dc/0.34≦Pc≦10.0dc/0.34の範囲にあり、かつ該らせん方向がシース撚り方向の逆であるスチールコードで補強した交錯ベルト層を有する空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/00 ,  D07B 1/06

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