特許
J-GLOBAL ID:200903074289881394

カテーテルチューブ及びバルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208999
公開番号(公開出願番号):特開平9-038209
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 生体管壁に傷を付けず、近位端部での操作力が遠位端部に伝わりやすく、且つ生体管腔への挿入が容易なカテーテルチューブ及びバルーンカテーテルを提供する。【解決手段】 遠位端から近位端までを連通するルーメンを有するカテーテルチューブであって、該チューブは内層管と外層管とからなる積層構造をなしており、内層管は周方向にショア硬度40Dのポリアミドエラストマー(軟質材料)からなる層及びショア硬度70Dのポリアミド(硬質材料)からなる層が積層され且つ長軸方向に帯状に延在してなるものであり、該チューブ遠位端側では硬質材料の層よりも軟質材料の層のほうが周長の割合が多く、該チューブ近位端側では軟質材料の層よりも硬質材料の層のほうが周長の割合が多くなっているものであり、外層管は軟質材料からなるものであることを特徴とするカテーテルチューブ。
請求項(抜粋):
遠位端から近位端までを連通するルーメンを有するカテーテルチューブであって、該チューブは半径方向に積層構造をなす多層管であり、該チューブの半径方向に積層された管壁の少なくとも一層は周方向交互に軟質材料及び硬質材料で形成し且つ長軸方向に軟質材料及び硬質材料を帯状に延在して形成してなるものであり、該チューブ遠位端側では該一層断面に占める硬質材料部分の断面積よりも軟質材料部分の断面積のほうが多く、該チューブ近位端側では該一層断面に占める軟質材料部分の断面積よりも硬質材料部分の断面積のほうが多くなっているものであり、該一層以外の層は周方向に同質の材料からなるものであることを特徴とするカテーテルチューブ。
IPC (2件):
A61M 25/00 405 ,  A61M 25/00
FI (2件):
A61M 25/00 405 B ,  A61M 25/00 410 Z

前のページに戻る