特許
J-GLOBAL ID:200903074292039491
超音波組織変位計測装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340858
公開番号(公開出願番号):特開平5-168633
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 呼吸や心拍の周期のような比較的長い時間にわたって生体組織の変位を観察することができる超音波組織変位計測装置を得る。【構成】 送受信器11からのパルスにより超音波探触子12から放射され生体13内で反射された超音波は、超音波探触子12を介して送受信器11で受信され、直交検波器14に入力される。直交検波器14で所定の参照信号と直交検波された複素信号は自己相関器24に入力され、ここで求められた自己相関結果を基に変位量演算器25で生体内組織の変位Δxが演算される。変位量積分器26は、生体信号センサ29からの信号を基に生体信号検出器27から出力されるリセット信号28のタイミングで積算動作を開始し、各時刻における総変位量ΔXを順次演算し、DSC21に出力する。これにより表示器22には、1本の超音波ビームに沿った生体断面組織の総変位量が表示される。
請求項(抜粋):
一定の繰返し周期で超音波パルスを生体内に送波して生体内組織からの反射波を受波し、超音波の位相変化に基づき生体組織内の微小変位を計測する医用超音波装置において、生体内組織からの受信信号と所定の参照信号との直交検波により得られた信号の自己相関結果から、生体内組織の単位時間当たりの変位量を演算する変位量演算手段と、この変位演算手段により算出された変位量を順次積算する変位量積算手段とを具備することを特徴とする超音波組織変位計測装置。
IPC (2件):
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