特許
J-GLOBAL ID:200903074294149545

歯車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314859
公開番号(公開出願番号):特開2001-132823
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 歯車2,4がスプリングとの干渉や擦れ合い等によって摩耗したり破損したりすることがなく、もってその耐久性を向上させることが可能な歯車装置1を提供し、加えて、バックラッシュを低減ないし解消させるための歯車4がトルク伝達機能ないし駆動機能をも果たすことができ、もって各歯車2,4に作用する面圧を分散低減させることが可能な歯車装置1を提供する。【解決手段】 相対変位可能に組み合わされた複数の歯車2,4を位相がずれた状態となるように弾性復帰させる弾性手段を備えた歯車装置1において、弾性手段が、一の歯車4と他の歯車2との間に介装されて一の歯車4を軸方向に弾性付勢する弾性体5よりなり、一の歯車4を他の歯車2に対して所定の捩れ角をもって相対移動させる相対変位案内機構6が設けられている。
請求項(抜粋):
相対変位可能に組み合わされた複数の歯車(2)(4)を位相がずれた状態となるように弾性復帰させる弾性手段を備えた歯車装置(1)において、前記弾性手段が、一の歯車(4)と他の歯車(2)との間に介装されて一の歯車(4)を軸方向に弾性付勢する弾性体(5)よりなり、一の歯車(4)の他の歯車(2)に対する相対変位を規制する相対変位案内機構(6)が設けられ、前記相対変位案内機構(6)が、一の歯車(4)に相手歯車(21)からトルクが伝達されて一の歯車(4)が他の歯車(2)に対して相対変位を開始したときに、一の歯車(4)を前記弾性体(5)の弾性に抗して歯(2a)(4a)の角度と異なる方向に相対移動させるとともに、両歯車(2)(4)の歯(2a)(4a)の中心(2b)(4b)が一致する位置まで相対移動させるものであることを特徴とする歯車装置。
IPC (3件):
F16H 55/18 ,  F16H 55/14 ,  F16H 55/24
FI (3件):
F16H 55/18 ,  F16H 55/14 ,  F16H 55/24
Fターム (8件):
3J030AB04 ,  3J030AB05 ,  3J030AB06 ,  3J030AC10 ,  3J030BA03 ,  3J030BA05 ,  3J030BB03 ,  3J030BB17

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