特許
J-GLOBAL ID:200903074294221963

ブレーキ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355832
公開番号(公開出願番号):特開平5-170065
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキ操作装置のコントロール性および操作フィーリングを向上させる。【構成】 ブレーキペダル10が原位置にある状態では、レバー部12の側面48がカム部材26のカム面50と当接点Pにおいて当接しているが、ペダル部18の踏込みに伴ってレバー部12が支持軸16まわりに回動することにより当接点Pの位置が下降し、レバー比が漸減する。したがって、常用ブレーキ操作時の単位ストローク当たりの制動力の増加が小さくなり、減速度のコントロールが容易となる。また、強ブレーキ操作時には、ブレーキペダル10が踏込端に接近するにつれてレバー比が小さくなるため、運転者に剛性感を与えることができ、操作フィーリングが向上する。
請求項(抜粋):
一軸線まわりに回動可能なレバー部の一端にペダル部が取り付けられたブレーキペダルと、先端部がブレーキ作動装置に接続され、後端部が前記ブレーキペダルに連携させられた棒状の部材であって、前記ブレーキペダルの踏込みに伴って長手方向に移動する出力部材とを含むブレーキ操作装置において、前記ブレーキペダルと出力部材との間に、当該ブレーキ操作装置全体のレバー比をブレーキペダルが少なくともブレーキ効き始め位置から踏込端位置に接近するにつれて漸減させるレバー比変更装置を設けたことを特徴とするブレーキ操作装置。
IPC (2件):
B60T 7/06 ,  G05G 1/04

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