特許
J-GLOBAL ID:200903074294841848

ポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093663
公開番号(公開出願番号):特開平8-300387
出願日: 1987年09月10日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】 寸法収縮率が小さく、融着率及び表面外観に優れたポリプロピレンの型内発泡成形体を効率的に製造する。【解決手段】 プロピレン系樹脂予備発泡粒子をガス圧で加圧し、閉鎖し得るが密閉し得ない金型に充填した後、該金型よりガスを抜いた後水蒸気にて加熱・融着させ型通りの成形体を製造する方法において、示差走査熱量計法による測定で2つの融点を有し、該2つの融点のうち高温側の融点に基づく融解ピーク熱量QHが0.3〜3.5cal/g であるプロピレン系樹脂予備発泡粒子を予備発泡粒子充填用加圧タンク内で圧縮し、次いで予備発泡粒子充填用加圧タンク内と金型内とを均圧に保持した状態で圧縮したポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を圧縮率が10〜60%になるように金型内に圧縮充填する。
請求項(抜粋):
プロピレン系樹脂予備発泡粒子をガス圧で加圧圧縮し、閉鎖し得るが密閉し得ない金型に充填した後、該金型よりガスを抜いた後水蒸気にて加熱・融着させ型通りの成形体を製造する方法において、示差走査熱量計法による測定で2つの融点を有し、該2つの融点のうち高温側の融点に基づく融解ピーク熱量QHが0.3〜3.5cal/g であるプロピレン系樹脂予備発泡粒子を予備発泡粒子充填用加圧タンク内で圧縮し、次いで予備発泡粒子充填用加圧タンク内と金型内とを均圧に保持した状態で前記圧縮したポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を圧縮率が10〜60%になるように金型内に圧縮充填する事を特徴とするポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 44/00 ,  C08J 9/228 CES ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  C08L 23:10
FI (2件):
B29C 67/22 ,  C08J 9/228 CES
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-049040

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