特許
J-GLOBAL ID:200903074297007210
転写搬送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263156
公開番号(公開出願番号):特開平11-102126
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 トナー像を用紙に転写する転写搬送装置に対し、ベルトに作用する負荷を軽減し、且つ構成の複雑化を招くことなしに、ベルトの偏動を確実に解消して高画質の画像を安定的に得る。【解決手段】 プリンタ装置の転写搬送ユニットに、転写搬送ベルト6が掛け渡される複数本のローラのうちの1本を偏動制御ローラとする。偏動制御ローラの軸端部に、偏動する転写搬送ベルト6の接触により回転する偏動検知リング21を設ける。偏動する転写搬送ベルト6の接触に伴う偏動検知リング21の回転運動を偏動制御ローラの一方の軸端部の変位運動に変換して転写搬送ベルト6に上記とは逆方向の偏動成分を与える。偏動制御ローラと転写搬送ベルト6との間の摩擦係数を0.3以上に設定して、この両者間でのスリップの発生を防止する。
請求項(抜粋):
複数本のローラに走行可能に掛け渡された転写搬送ベルトと、該転写搬送ベルトに対向して配置された感光体とを備え、転写搬送ベルト上で用紙を搬送しながら、感光体表面に形成されたトナー像を用紙に転写する転写搬送装置において、上記複数本のローラのうち少なくとも1本が偏動制御ローラに構成されている一方、この偏動制御ローラの少なくとも一方の軸端部に、ベルトの偏動発生時、該軸端部をローラ軸線に対して直交する方向に変位させることによってベルトの偏動を修正するローラ端部変位手段が備えられ、上記偏動制御ローラは、ベルトとの間の摩擦係数が0.3以上に設定されるよう構成されていることを特徴とする転写搬送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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