特許
J-GLOBAL ID:200903074298985860

通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-383420
公開番号(公開出願番号):特開2005-150998
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 小型化が可能であり、かつSARを低減させることのできる通信端末装置を提供する。 【解決手段】 基板上に設けられた長方形状のアンテナグランド20と接触導通し、かつアンテナグランド20の長手方向に対して垂直方向に配置された板状導電部材による平板状導電体30を設ける。この平板状導電体30は、アンテナ10から放射される電磁波の量が最大となるホットスポット付近の位置、ここでは受話部40の近傍であってアンテナ10の配置位置の近傍に配設する。これにより、アンテナ10から電磁波が放射される際に、アンテナグランド20に流れる高周波電流とは異なる方向ベクトルの高周波電流が平板状導電体上に流れ、それぞれの高周波電流によって発生する近傍磁界のベクトル成分が互いに打ち消され、アンテナ10から放射される電磁波が人体に吸収される量(SAR)を低減可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電磁波を放射するアンテナと、前記アンテナと導通する長方形状または略長方形状のアンテナグランドとを有する通信端末装置であって、 前記アンテナグランドと導通する長形の導電部材を備え、前記導電部材は、この導電部材が存在しない場合において前記アンテナからの電磁波のレベルが高くなるホットスポットの近傍であって、前記アンテナグランドの長手方向に対して垂直方向に延在するよう配設されている通信端末装置。
IPC (4件):
H01Q1/24 ,  H01Q1/48 ,  H04B1/38 ,  H04M1/02
FI (4件):
H01Q1/24 Z ,  H01Q1/48 ,  H04B1/38 ,  H04M1/02 C
Fターム (11件):
5J046AA04 ,  5J046AA17 ,  5J046TA00 ,  5J047AA04 ,  5J047AA17 ,  5J047FD01 ,  5K011AA06 ,  5K011AA15 ,  5K011JA01 ,  5K023AA07 ,  5K023LL05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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