特許
J-GLOBAL ID:200903074299686689

シリンダ錠における化粧リングの交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305033
公開番号(公開出願番号):特開平9-125761
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 ねじ合せ形式の化粧リングを高さの異なる別の化粧リングと簡単に取り換えられるようにした。【解決手段】 取付け筒1にねじ合せ形式の化粧リング6を備えたシリンダ錠組立体において、取付け筒1の大径部12の半径方向に嵌め孔15を穿設し、その嵌め孔15にそれより長い止めピン7を嵌挿する。そして、止めピン7の内端をシリンダ錠の外筒2又はサムターンの軸受筒の周面で受けるようにし、止めピン7の外端を化粧リング6の空間部63内に突出させ、それを化粧リング6のストッパとした。
請求項(抜粋):
錠箱に固定される取付け筒にシリンダ錠の外筒又はサムターンの軸受筒を後方から差し込み止め板及びねじで抜き差し可能に装着できるようにしてあること;取付け筒の外周の前方に小径部を設けると共に、後方に雄ねじが切られた大径部を設けること;化粧リングの後方に取付け筒大径部の雄ねじに前方からねじ合わせることができる雌ねじ部を設けると共に、化粧リングの前方に取付け筒の小径部に可動に嵌め合わせることができる嵌挿部を設け、化粧リングの前方の嵌挿部と後方の雌ねじ部との間には内径が取付け筒の大径部より大径の空間部を備えること;取付け筒の大径部の半径方向に嵌め孔を穿設すること;及び、前記嵌め孔にその長さよりも長い止めピンを嵌挿し、組立時止めピンの内端をシリンダ錠の外筒又はサムターンの軸受け筒の周面で受けるようにし、止めピンの外端を化粧リングの中間の空間部内に突出させ、該止めピンを化粧リングの前方に向かうねじ戻しに対するストッパとしたことを構成条件とするシリンダ錠における化粧リングの交換装置。

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