特許
J-GLOBAL ID:200903074300493202

過電圧保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083573
公開番号(公開出願番号):特開平9-284994
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 DC-DCコンバータに障害が生じてもその後段の装置を過電圧から保護することのできる過電圧保護回路を提供する。【解決手段】 過電圧検出回路23によりDC-DCコンバータ21の出力電圧が基準電圧を越えたことを検出したとき、FET22を“オフ”しACアダプタ15等の直流電源の出力する直流電圧がDC-DCコンバータ21に印加されないようしている。これにより、過大な電圧の印加や静電気破壊によってDC-DCコンバータがショードモードで故障したときであっても、DC-DCコンバータに接続される負荷に許容値以上の電圧が印加されることを防止することができる。また、スイッチをDC-DCコンバータの入力側に設けているので、故障が生じたときDC-DCコンバータへの入力電圧が遮断されそれ以上故障の進行することを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
入力される直流電圧をそれよりも低い直流電圧に変換する降圧型直流-直流コンバータと、この降圧型直流-直流コンバータに所定の直流電源の出力する直流電圧を入力するか否かを切り替えるスイッチと、前記降圧型直流-直流コンバータの出力電圧が予め定めた基準電圧を越えたことを検出する過電圧検出手段と、この過電圧検出手段によって前記直流-直流コンバータの出力電圧が前記基準電圧を越えたことが検出されるまでの間前記スイッチを閉状態に設定し、基準電圧を越えたことが検出されたとき前記スイッチを開状態に設定するスイッチ制御手段とを具備することを特徴とする過電圧保護回路。
IPC (4件):
H02H 7/12 ,  G01R 19/165 ,  H02H 3/20 ,  H02M 3/155
FI (4件):
H02H 7/12 G ,  G01R 19/165 L ,  H02H 3/20 A ,  H02M 3/155 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-152225

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