特許
J-GLOBAL ID:200903074301392639

斜面異常観測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149139
公開番号(公開出願番号):特開平9-329469
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 山岳斜面や道路沿いの斜面などに起こる土砂崩れ、落石等の異常現象を前兆段階で検出できる経済性にも優れた斜面異常観測システムを提供することである。【解決手段】 金属管入り光ファイバ4aを含む歪センサ4を、観測地の斜面に張られた防護ネット1上に布設して異常観測センサ部3を構成する。各歪センサ4の金属管入り光ファイバ4aを直列につなぎ、信号伝送用光ファイバ8を介して監視センタの歪み検出装置7に接続する。ネット1内の岩石等のずれで金属管入り光ファイバ4aに伸び歪みが加わる。その伸び歪をブリルアン散乱光の発生周波数が伸び歪の変動によって移動する特性を利用して検出することで、異常の前兆を知ることができる。
請求項(抜粋):
光ファイバを検知子とする歪みセンサを有し、その歪みセンサを観測地の斜面に張り巡らせて出来る異常観測センサ部と、上記歪センサの光ファイバに生じた歪みの大きさを伸び歪みの変動でブリルアン散乱光の発生周波数が移動する特性を利用して検出する歪み検出装置と、上記異常観測センサ部と歪み検出装置間を結ぶ信号伝送用光ファイバとで構成される斜面異常観測システム。
IPC (3件):
G01D 21/00 ,  G01B 11/16 ,  G08B 21/00
FI (3件):
G01D 21/00 D ,  G01B 11/16 Z ,  G08B 21/00 A

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