特許
J-GLOBAL ID:200903074302642604

コンデンサ付き圧電アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310822
公開番号(公開出願番号):特開平10-155286
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 駆動回路中のコンデンサを省いて駆動回路を小型化しながら、圧電アクチュエータの駆動電力を節約すること。【解決手段】 本発明の圧電アクチュエータの圧電ユニモルフ1は、バネ弾性を持つ薄板である弾性板11と、弾性板11の一方の面に接合されており印加電圧により伸縮する圧電板12と、弾性板11の他方の面に接合されておりコンデンサを形成している誘電板13とからなる。圧電板12への印加電圧をなくし変形を戻す際に、圧電板12に蓄電された電荷の一部は誘電板13のコンデンサに蓄電される。逆に圧電板12を変形させる際には、先ず上記コンデンサに蓄電されている電荷の一部を圧電板12に供給し、次に不足分の電荷を直流電源5からの電流で補う。圧電ユニモルフ1内蔵のコンデンサの蓄電作用により、圧電板12への電荷の一部が賄われ、直流電源5からの駆動電力を節約することができる。
請求項(抜粋):
両面の電極からの印加電圧により伸縮する圧電材料からなる薄板である圧電板と、他の二つの電極が両面に形成されており、該圧電板の一方の面に一面を対向させて直接的または間接的に接合されている誘電材料からなる薄板である誘電板と、を有することを特徴とする、コンデンサ付き圧電アクチュエータ。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  H01L 41/09
FI (2件):
H02N 2/00 B ,  H01L 41/08 C

前のページに戻る