特許
J-GLOBAL ID:200903074303035159
加工装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260465
公開番号(公開出願番号):特開平8-118188
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 ワークに対して相対移動する砥石の移動を許可するソフトリミット領域をワークの加工段毎に設定できるようにし、砥石がソフトリミット領域から外れる場合にソフトリミット領域内で砥石を減速停止させ、切り込み過ぎによる不具合の発生を防止する。【構成】 ワークの加工段毎の仕上げ径を入力する仕上げ径入力手段と、工具をワークに対して移動させた位置を記憶する位置記憶手段と、前記仕上げ径と前記位置とから工具の移動を許可するソフトリミット領域を決定し、ワークの加工段毎に記憶する領域記憶手段と、ソフトリミット領域内の前記工具の移動可能距離を算出する移動可能距離算出手段と、前記移動可能距離の値によって前記砥石を前記領域内で減速停止する停止手段とからなる。
請求項(抜粋):
工具をワークに対して相対的に移動させる工具移動手段を有し、前記工具移動手段によって前記工具を前記ワークに対して相対的に移動させることにより前記ワークの被加工面を加工する加工装置において、前記ワークの仕上げ寸法を入力する仕上げ寸法入力手段と、前記工具の前記ワークに対する相対移動を規制させる位置に前記工具を前記ワークに対して相対移動させたときの前記工具の前記ワークに対する相対位置を記憶する位置記憶手段と、前記仕上げ寸法入力手段によって入力された前記仕上げ寸法および前記位置記憶手段によって記憶された前記相対位置から前記工具が前記ワークに対して相対的に移動できる領域を決定し、前記領域の境界位置を記憶する領域記憶手段と、前記工具が前記ワークに対して相対移動している間、前記領域記憶手段にて記憶された前記領域内で前記工具が前記ワークに対して相対的に移動できる移動可能距離を算出する移動可能距離算出手段と、前記移動可能距離算出手段によって算出された前記移動可能距離から前記工具が前記領域を外れることを判断した場合に、前記境界位置で前記工具と前記ワークの相対移動を停止する停止手段とを備えたことを特徴とする加工装置。
IPC (4件):
B23Q 5/58
, B24B 47/20
, B24B 49/10
, B24B 5/04
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