特許
J-GLOBAL ID:200903074305335664

帯電装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152005
公開番号(公開出願番号):特開平11-327262
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 振動成分を備える電圧を帯電部材に印加して被帯電体を帯電する帯電装置について、帯電部材に流れる電流の歪みによる電流の実効値の変動を抑制して、帯電不良の発生、被帯電体の表面層の削れ等の問題を解消あるいは低減すること。【解決手段】 振動成分を備える電圧を印加した帯電部材に流れる振動電流を振動電圧に変換し、変換された振動電圧を所定の電圧レベルと比較して得られた検出パルスのデューティ比から定電流制御を行う制御をすることで、帯電部材に流れる電流の歪みによる電流の実効値の変動を抑制する。また、振動成分を備える電圧を印加した帯電部材に流れる振動電流の平均値を検出し、検出した平均値を基に定電流制御を行う制御をすることで、帯電部材に流れる電流の歪みによる電流の実効値の変動を抑制する。
請求項(抜粋):
被帯電体に接触または近接可能な帯電部材を有し、発振器から送られる出力パルスに基づいた振動成分を備える電圧を前記帯電部材に印加して前記被帯電体を帯電する帯電装置において、前記帯電部材に印加する電圧の振動成分を可変する電圧可変手段と、前記帯電部材に流れる電流値が所定の電流値の範囲内となるデューティ比を検出するデューティ比検出手段と、前記デューティ比検出手段のデューティ比検出結果に基づいて前記電圧可変手段を制御し前記帯電部材に対する印加電流を定電流制御する定電流制御手段と、を有することを特徴とする帯電装置。

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