特許

J-GLOBAL ID：200903074307708905

アルミボールの製造方法,圧縮機用シュー製造方法および圧縮機用シュー

発明者： 冨田 正伸 ,  對馬 弘将
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機
代理人 (1件)： 神戸 典和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-345754
公開番号（公開出願番号）：特開2003-145247
出願日： 2001年11月12日
公開日（公表日）： 2003年05月20日
要約：

【要約】【課題】寸法精度の高いアルミシュー用素材であるアルミボールを得る。【解決手段】切断工程S1で、アルミニウム合金製の丸棒170を剪断により切断して切断片172を得る。次にアルミシュー用素材成形工程(アルミボール成形工程)S2で、切断片172を半密閉形の型鍛造により成形して中間形状素材187を得る。中間形状素材187は、アルミボールたるアルミシュー用素材160とほぼ同じ形状および寸法を有する球状を成し、その外周面に余肉がバリ190として形成されたものである。バリ除去工程S3でバリ190が除去されて概略形状素材209が得られ、その後、研磨工程S4を経て表面粗さおよび寸法精度が改善されることにより、寸法精度の高いアルミシュー用素材160が得られる。上記剪断および型鍛造の高速化が可能となり、アルミボール製造の生産性が向上する。寸法精度の優れたアルミシュー用素材160が得られれば、その素材160から製造されるシューの寸法精度も向上する。

請求項（抜粋）：

アルミニウムを主成分とする材料から成る棒状素材を切断して切断片を得る切断工程と、前記切断片を半密閉形の型鍛造により鍛造してアルミボールを成形するアルミボール成形工程と、前記アルミボールの鍛造で生じたバリを除去するバリ除去工程とを含むことを特徴とするアルミボールの製造方法。

IPC (5件)：

B21K 1/76 ,  B21J 5/00 ,  B21J 5/02 ,  F04B 27/10 ,  F04B 39/00 107

FI (5件)：

B21K 1/76 Z ,  B21J 5/00 D ,  B21J 5/02 A ,  F04B 39/00 107 H ,  F04B 27/08 H

Fターム (15件)：

3H003AA03 ,  3H003AC03 ,  3H003AD01 ,  3H003CB07 ,  3H076AA06 ,  3H076BB18 ,  3H076BB41 ,  3H076CC33 ,  4E087AA08 ,  4E087BA04 ,  4E087CA12 ,  4E087DB03 ,  4E087DB12 ,  4E087EC01 ,  4E087HA00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 斜板式コンプレッサの斜板及び斜板式コンプレッサー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-091973   出願人：大豊工業株式会社
• 斜板式コンプレッサ用シューの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-342012   出願人：エヌティエヌ株式会社