特許
J-GLOBAL ID:200903074308496480
スタッブ管およびそれを用いた管寄せ部の溶接構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003036
公開番号(公開出願番号):特開平7-204843
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】スタッブ管に形成される溶接熱影響部(HAZ)の幅(厚み)を小さくして材料強度の劣化を極力抑制すると共に、溶接部における応力の集中の少ない溶接構造となし、信頼性の高い管寄せ部の溶接構造を提供する。【構成】管寄せに溶接する部分のスタッブ管の肉厚を大きくして、溶接による温度上昇を抑制して熱影響部の幅(厚み)を小さくする。また、スタッブ管の端部を、管寄せ側に設けた開先加工部の凹部に挿着して溶接する構造となし、溶接部に曲げの外力が作用しても亀裂の生じない管寄せ部の溶接構造とする。【効果】高温、高圧で使用されるボイラや各種の熱交換機器の健全性ならびに信頼性の向上をはかることができる。
請求項(抜粋):
管寄せ部に溶接により接合するスタッブ管であって、管寄せ側に溶接する部分のスタッブ管の肉厚を、該スタッブ管側に形成される溶接金属の厚みと、溶接金属の周辺に沿って形成される熱影響部の厚みを加えた厚さよりも大きく構成したことを特徴とするスタッブ管。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平4-356368
-
特開昭60-222686
-
特開昭62-050077
前のページに戻る