特許
J-GLOBAL ID:200903074309650998

符号化復号化装置及び符号化復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162355
公開番号(公開出願番号):特開平9-018350
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】多値信号を対象にして高い圧縮率を実現する符号化復号化装置を実現する。【構成】符号化対象シンボルの状態数を設定する状態数設定手段101、生起確率を予測する生起確率予測手段104、算術符号の原理に基づき符号語を算出する算術符号化手段105、下位のシンボル状態値について一定値の生起確率を割り当てる生起確率補正手段106から構成される。生起確率予測手段104で符号化対象シンボルの生起確率値を予測し、生起確率補正手段106で予測された生起確率値のうち下位(生起確率が低い)のシンボル状態値に属する生起確率値を統合し、演算処理すべき状態数を低減して符号化処理または復号化処理を実行する。【効果】簡易な構成で高い圧縮率を実現する符号化復号化装置を実現することができる。信号特性(振幅範囲)に依存しない、一貫した信号処理で符号化復号化処理を実行できる。
請求項(抜粋):
多値レベルの入力信号を算術符号を用いて符号化処理または復号化処理する処理装置において、符号化対象シンボルの取りうる状態数を設定する状態数設定手段と、該設定した状態数に基づき前記符号化対象シンボルの生起確率値を予測する生起確率予測手段と、該予測された生起確率値のうち下位の所定範囲に属する生起確率値を、1ないし複数の特定の低生起確率値に一律に置き換えた補正生起確率値を生成する生起確率補正手段と、該補正生起確率値に基づき前記符号化処理または復号化処理を実行する処理手段とを備えることを特長とする符号化復号化装置。
IPC (4件):
H03M 7/40 ,  G06T 9/00 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H03M 7/40 ,  H04N 1/41 B ,  G06F 15/66 330 D ,  H04N 7/13 Z

前のページに戻る