特許
J-GLOBAL ID:200903074309950835

エレベータ式立体駐車設備のパレット位置補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208061
公開番号(公開出願番号):特開平10-046860
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 旋回装置の旋回台上のパレットをエレベータの昇降台上のスライドフォークの定位置に確実に案内する。【解決手段】 エレベータ式立体駐車設備においてスライドフォーク32でパレットPを移載する場合、一対のガイドプレート58を昇降台6に起伏可能に設ける。パレット移載時はパレットPとの干渉しなようにガイドプレート58を倒伏させるが、それ以外の時はガイドプレート58を起立させてパレットPの中央立上がり部の裏面凹所p3の縦面に係合させ、パレットPをスライドフォーク32の定位置に位置決めする。
請求項(抜粋):
上下方向に延びるエレベータ昇降路と、水平方向に伸縮可能な一対のスライドフォークを有し、該両スライドフォークに車両をパレットごと搭載して上記エレベータ昇降路を昇降する昇降台と、上記各スライドフォークの上面に突設され、パレットの2つの車輪乗入部間の中央立上がり部を構成する裏面凹所の縦面に係合してパレットを上記昇降台に位置決めする位置決め片と、上記エレベータ昇降路に設けられ、水平面内で旋回する旋回台を有し、該旋回台上のパレットに乗り入れた車両の向きを該旋回台の旋回動作により方向変換する旋回装置と、上記旋回台に設けられ、上記昇降台又は設備固定側の係止部に係合して上記旋回台の旋回誤差を修正する旋回誤差修正手段と、上記エレベータ昇降路の側方に設けられた格納棚とを備え、入出庫時、上記昇降台を格納棚側方に停止させ、パレット長辺を格納棚側に向けて車両を横向きにした姿勢で車載パレットを上記両スライドフォークの伸縮動作により昇降台と格納棚との間で横送りして移載するエレベータ式立体駐車設備のパレット位置補正装置であって、上記昇降台には、一対のガイドプレートが上記両スライドフォークに搭載したパレットの長手方向両端寄りに対応するよう起伏可能に設けられ、上記各ガイドプレートは、常時は付勢手段により起立し、この起立姿勢で上記パレットの中央立上がり部を構成する裏面凹所に突出して該裏面凹所の縦面に両端を係合させ、パレットを上記昇降台に位置決めする一方、パレット移載時にはプレート倒伏手段の作動により倒伏し、この倒伏姿勢で上記パレットの中央立上がり部を構成する裏面凹所から退避して該裏面凹所の縦面に対する両端の係合を解除し、パレットの上記昇降台と格納棚との間での移載を可能にしていることを特徴とするエレベータ式立体駐車設備のパレット位置補正装置。
IPC (3件):
E04H 6/22 ,  E04H 6/18 606 ,  E04H 6/28
FI (3件):
E04H 6/22 A ,  E04H 6/18 606 B ,  E04H 6/28 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る