特許
J-GLOBAL ID：200903074311893717
ヨウ素ガス吸着剤
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
小島 清路
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-145410
公開番号（公開出願番号）：特開平7-328430
出願日： 1994年06月03日
公開日（公表日）： 1995年12月19日
要約：
【要約】【目的】 ヨウ素ガス、例えば原子力プラントのオフガス中に含まれる放射性ヨウ素等を吸着し除去するための、特に高温又は高湿度下での吸着性能に優れた安価なヨウ素ガス吸着剤を提供する。【構成】 組成式M<SP>1 </SP>M<SP>2 </SP><SB>x</SB>O<SB>(2+3x)/2</SB>・mH<SB>2 </SB>O及び組成式M<SP>1 </SP><SB>(1-y) </SB>M<SP>2 </SP><SB>y </SB>(OH)<SB>2 </SB>A<SP>P-</SP><SB>y/p </SB>・nH<SB>2 </SB>O〔ここで、M<SP>1 </SP>は2価の金属、M<SP>2 </SP>は3価の半金属又は金属、0<x≦1、0≦m≦2.5及び0<y≦0.5、A<SP>P-</SP>:p価のアニオン、p:1〜4の整数、0≦n≦0.6〕で表される化合物群より選ばれる少なくとも1種の化合物からなるヨウ素ガス吸着剤。例えば、MgとAlの原子比が1:0.4となる量の炭酸マグネシウムと炭酸アルミニウムを混合し、700°Cの温度で焼成して組成式MgAl<SB>0.4 </SB>0<SB>1.6 </SB>で表される吸着剤を得る。
請求項（抜粋）：
下記の組成式(1)又は(2)で表される化合物群より選ばれる少なくとも1種の化合物からなることを特徴とするヨウ素ガス吸着剤。 M<SP>1</SP>M<SP>2</SP> <SB>x</SB>O<SB>(2+3x)/2</SB>・mH<SB>2</SB>O (1)(ここで、M<SP>1</SP>は2価の金属であり、M<SP>2</SP>は3価の半金属又は金属であり、x及びmは各々0<x≦1、0≦m≦2.5を満たす数である。)M<SP>1</SP><SB>(1-y)</SB>M<SP>2</SP><SB>y</SB>(OH)<SB>2</SB>A<SP>p-</SP><SB>y/p</SB>・nH<SB>2</SB>O (2)(ここで、M<SP>1</SP>は2価の金属であり、M<SP>2</SP>は3価の半金属又は金属であり、y及びnは各々0<y≦0.5、0≦n≦0.6を満たす数である。A<SP>p-</SP>はp価のアニオンであり、pは正の整数である。)
IPC (4件)：
B01J 20/06
, B01D 53/02
, B01D 53/68
, C01F 7/16
