特許
J-GLOBAL ID:200903074311932453

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105420
公開番号(公開出願番号):特開平9-292628
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 カラーフィルター基板の遮光膜を形成するには、遮光膜の積層およびパターニング等の工程が必要であり、コストアップの要因の一つとなっている。また、単純に遮光膜をなくしただけでは、異なる色版の隙間からアクティブマトリクス基板側のソース配線の表面が見え、これが光を反射し、結果としてディスプレイの反射率を高めてしまうという問題点がある。【解決手段】 ソース、ゲート配線、TFT素子が設けられ、画素電極24とソース配線22、ゲート配線が層間絶縁膜25を介して重るように形成されたアクティブマトリクス基板3と、カラーフィルター基板5と液晶60からなる液晶表示装置1において、異なる色層51、52の画素電極24の境界部に、ソース配線22の上層に、チッ化タンタルから成り、遮光膜となるソース配線上層膜23を形成し、配線の上層を黒色化する。カラーフィルター基板5に遮光膜はない。
請求項(抜粋):
走査配線と信号配線の交差部近傍にスイッチング素子が設けられ、画素電極と走査電極および信号配線が絶縁膜を介して重なるように形成されたアクティブマトリクス基板と、カラーフィルターが形成された対向基板とが液晶層を挟んで対向配置された液晶表示装置において、色層の異なる画素電極の境界部に位置する走査配線もしくは信号配線の配線の上に、チッ化タンタルから成る膜が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1335 500
FI (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1335 500

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