特許
J-GLOBAL ID:200903074311956670

四輪駆動式移動車輌の前輪回転駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252777
公開番号(公開出願番号):特開平6-107012
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】四輪駆動車輌であって、走行中に前後車輪の回転数や操舵角度を測定し、これらから路面状態を判断し、二輪駆動四輪駆動走行と前輪側増速旋回の、いずれか、又は、組合せの制御を行って走行する。【構成】エンジン1の駆動力を変速機構2を介して後車輪3と前車輪4に伝達すると共に前車輪4側を舵取り輪とした四輪駆動経路において、変速機構と後車輪間の後車輪正比例駆動回転5を前車輪に前駆動軸6を介して連動連結すると共に、この前駆動軸部に後車輪正比例駆動回転をそのまま入り切りする直結クラッチ7と、二倍程度に増速して入り切りする増速クラッチ8を設け、後軸回転センサー9と、前軸回転センサー10と、舵角センサー11とを設け、これらの値により、路面状態を推定判断し、直結クラッチと増速クラッチのON,OFFを制御する制御手段13を設けた。
請求項(抜粋):
エンジン1の駆動力を複数段の変速機構2を介して後車輪3と前車輪4に伝達すると共に前車輪4側を舵取り輪とした四輪駆動経路において、変速機構2と後車輪3間の後車輪正比例駆動回転5を前車輪4に前駆動軸6を介して連動連結すると共に、この前駆動軸6部に後車輪正比例駆動回転5をそのまま入り切りする直結クラッチ7と、前駆動軸6部に後車輪正比例駆動回転5を二倍程度に増速して入り切りする増速クラッチ8を設け、後車輪正比例駆動回転5の回転数を測定する後軸回転センサー9と、前駆動軸6の回転数を測定する前軸回転センサー10と、前車輪4の操舵角度を測定する舵角センサー11とを設け、これらの各センサー9,10,11の値により、路面状態を積極的に測定しながら推定判断し、前記の直結クラッチ7と増速クラッチ8のON,OFFを制御する順序を変更する制御手段13を設けたことを特徴とする、四輪駆動式移動車輌の前輪回転駆動制御装置。
IPC (3件):
B60K 17/348 ,  F16D 25/14 ,  F16D 25/10

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