特許

J-GLOBAL ID：200903074312756721

免震装置

発明者： 山村 博一 ,  安井 義信 ,  丸川 恭平 ,  丹羽 和義
出願人/特許権者： 鬼怒川ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-351862
公開番号（公開出願番号）：特開平11-182092
出願日： 1997年12月22日
公開日（公表日）： 1999年07月06日
要約：

【要約】【課題】 風等による日常的に建造物に作用する外力に対しては免震装置1をロックし、かつ地震による一定値以上の外力が建造物に作用すると免震装置1が十分な免震効果を発揮するようにする。【解決手段】 免震装置1は、免震構造体2と固定装置3とからなり、これらが、建造物の基部に位置する架台4と、地盤に固定された基礎5との間に複数配設されている。固定装置3は、基礎5に固定された固定ピン受け台10と固定ピン受け台10と架台4を連結する固定ピン11とから構成されている。固定ピン11は、風揺れ等の日常的に生じる水平方向外力が作用しても破断しないように強度設計されていると共に、比較的大きい地震によって大きな水平方向外力が作用するとノッチ部17の最小径部分で破断する。

請求項（抜粋）：

上部構造物と下部構造物との間に介装され、弾性材料からなる軟質材の内部に剛性材料からなる硬質板が複数枚埋設されて積層構造をなす免震構造体と、上部構造物と下部構造物とを連結して上記上部構造物と上記下部構造物との水平方向の相対変位を規制し、かつ所定以上の応力が働くと破断する固定ピンと、を備えたことを特徴とする免震装置。

IPC (2件)：

E04H 9/02 331 ,  F16F 15/02

FI (2件)：

E04H 9/02 331 A ,  F16F 15/02 A