特許
J-GLOBAL ID:200903074313691771

フランジを有する形鋼の圧延方法および圧延装置列

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234521
公開番号(公開出願番号):特開平9-076001
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 フランジを有する形鋼の圧延方法に関し、特にH形鋼のウェブ高さを形状の不良なく効率的に造り分ける圧延方法に関する。【解決方法】 斜行ロール方式圧延機で被圧延材のウェブ両端部の余肉を圧下しながらウェブ高さの拡幅を行う形鋼の圧延法において、ウェブ高さの拡幅前にフランジ誘導機構を設けて拡幅圧延を行うことにより、被圧延材の先端形状の左右アンバランスなどに起因する被圧延材の左右位置ずれを抑制し、ウェブ高さの拡幅量が極端に大きくフランジ厚が薄く剛性が小さい場合でも、斜行ロールによるフランジの押し倒しを防止できる。
請求項(抜粋):
粗圧延工程、中間圧延工程、および仕上げ圧延工程からなる形鋼圧延プロセスの前記中間圧延工程と仕上げ圧延工程との間に、斜行ロール方式圧延機を配置して、斜行ロールで被圧延材のウェブ両端部の余肉を圧下しつつウェブ高さの拡幅を行う形鋼の圧延法において、ウェブ高さの拡幅前でフランジを誘導するフランジ誘導機構により被圧延材の左右方向の位置ずれを抑制しつつ、ウェブ高さの拡幅を行うことを特徴とするフランジを有する形鋼の圧延方法。
IPC (2件):
B21B 1/08 ,  B21B 39/14
FI (2件):
B21B 1/08 C ,  B21B 39/14 B

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