特許
J-GLOBAL ID:200903074315213923

プレス機械におけるワーク搬送装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374640
公開番号(公開出願番号):特開2001-191134
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 停電時においてプレス本体とワーク搬送装置及びワークとの干渉を防止する。【解決手段】 電源16に接続された交流バス17にコンバータ19を接続し、コンバータ19の二次側の直流バス20を分岐させて、一方をメインモータドライブ27を介してプレス本体7駆動用のメインモータ1に、他方をサーボドライバ15を介してワーク搬送装置13の駆動用のサーボモータ14に接続する。メインモータドライブ27は、直流、交流双方向の変換を行うインバータ部29と、停電検出回路28で検出される電源16の通電又は停電の状態に応じてインバータ部29へのゲートタイミング信号を発生させるためのゲートタイミング信号生成部30を備える。電源16の停電時には、フライホイール3の惰性による回転に連動するメインモータ1からメインモータドライブ27を経由して回生される電力をサーボモータ14の駆動に適した電圧とし、直流バス20を介してサーボドライバ15に供給させる。
請求項(抜粋):
メインモータにフライホイールを接続し、該フライホイールに、クラッチ、プレス本体を動作させるための機構を備えた軸を連結して、フライホイールからクラッチを介して軸を回転させることによりプレス本体を動作させてワークのプレス加工を行うようにし、且つサーボモータの駆動によりワーク搬送装置でワークをプレス加工位置へ搬入搬出させるようにしてあるプレス機械におけるワーク搬送装置の制御装置において、電源に接続したコンバータの二次側の直流バスに、電力回生可能なメインモータドライブと、サーボドライバを並列に接続し、該メインモータドライブに上記メインモータを、又、該サーボドライバに上記サーボモータをそれぞれ接続してなり、電源の停電時に惰性で回転する上記フライホイールに連動するメインモータからメインモータドライブを経由して回生される電力を、上記直流バスを経て上記サーボドライバに供給するようにしてワーク搬送装置を作動させるよう制御させるようにした構成を有することを特徴とするプレス機械におけるワーク搬送装置の制御装置。
IPC (3件):
B21D 43/05 ,  B30B 15/28 ,  B30B 15/32
FI (3件):
B21D 43/05 W ,  B30B 15/28 Z ,  B30B 15/32
Fターム (12件):
4E090AA01 ,  4E090AB01 ,  4E090BA02 ,  4E090BB01 ,  4E090BB03 ,  4E090BB04 ,  4E090CB00 ,  4E090FA02 ,  4E090FA07 ,  4E090HA03 ,  4E090HA04 ,  4E090HA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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