特許
J-GLOBAL ID:200903074317409477

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170020
公開番号(公開出願番号):特開2004-012097
出願日: 2002年06月11日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】高圧側冷媒と低圧側冷媒とを熱交換する内部熱交換器と放熱器とが一体化された熱交換器において、車両への搭載性を向上させる。【解決手段】内部熱交換器5を放熱器2の水平方向端部側に配置するとともに、高圧冷媒通路5aを低圧冷媒通路5cより放熱器2側に位置させる。これにより、熱交換器7を車両前端部に搭載した状態において、最も多くの冷却風が流れる熱交換器7の上端側及び下端側を放熱器2の熱交換部とすることができる。一方、内部熱交換器5は、高圧冷媒と低圧冷媒とを熱交換するものであり、空気との間で熱交換をしないので、熱交換器7の上端側及び下端側に比べて冷却風量が少ない水平方向端部側に配置しても、内部熱交換器5としての能力は低下しない。したがって、放熱器2の冷却能力を低下させることなく、内部熱交換器5と放熱器2とを一体化することにより、熱交換器7の車両への搭載性を向上させることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両用蒸気圧縮式冷凍機に適用され、高圧冷媒の熱を空気中に放冷する高圧側熱交換器(2)、及び高圧冷媒と低圧冷媒とを熱交換する内部熱交換器(5)が一体となった熱交換器であって、 前記高圧側熱交換器(2)は、長手方向が水平方向と一致するように配置された複数本のチューブ(2a)、及び長手方向が鉛直方向に延びて前記チューブ(2a)の長手方向端部にて前記複数本のチューブ(2a)と連通するヘッダタンク(2c)を有して構成されており、 さらに、前記内部熱交換器(5)は、その長手方向が前記ヘッダタンク(2c)の長手方向と平行になるように、前記高圧側熱交換器(2)の水平方向端部側に配置されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F25B39/04 ,  B60H1/32 ,  F25B1/00
FI (8件):
F25B39/04 Z ,  F25B39/04 R ,  F25B39/04 S ,  B60H1/32 613E ,  F25B1/00 331Z ,  F25B1/00 389A ,  F25B1/00 395A ,  F25B1/00 395Z
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 補機部品付コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-212750   出願人:カルソニック株式会社
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-327375   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 自動車用冷房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-292301   出願人:カルソニック株式会社
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