特許
J-GLOBAL ID:200903074320230267

サイレントチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217481
公開番号(公開出願番号):特開2002-081508
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 サイレントチェーンの摩耗を一層低減させる。【解決手段】 一対の歯21およびピン穴22を有する多数の内側リンク2を交互に組み合わせて配置するとともに、ピン穴22に挿入した連結ピン3で各々回動自在に連結する。最外側の内側リンク2の外側に保持部材4を設け、該保持部材にピン3の端部を圧入して固定する。また、バナジウムカーバイドまたはクロムカーバイドからなる硬化層をピンに形成する。さらに、内側リンク2のピッチ長を8.00mm以下にするとともに、硬化層の厚みを10〜30ミクロンにし、硬化層の硬度を少なくとも1400Hvに設定する。
請求項(抜粋):
サイレントチェーンであって、交互に配置された内側リンクの複数の列と、隣り合う各内側リンクの列を連結する丸ピンとを備え、前記内側リンクの各々がクロッチ部で隔てられた一対のつま先部を有し、前記内側リンクの各々が前記丸ピンを受け入れるための一対の開孔を有し、前記丸ピンが前記内側リンクの前記開孔内で自由に回転し得るようになっており、前記内側リンクの前記列の外側に沿って配置された保持部材を備え、前記内側リンクの前記開孔内で前記ピンを保持するために前記ピンが前記保持部材に圧入されるとともに、前記保持部材が前記内側リンクの前記開孔に対して回転可能になっており、前記ピンが、バナジウムカーバイドおよびクロムカーバイドを含むグループから選択された少なくとも一つの金属カーバイドから構成された硬化層を有しており、前記硬化層が前記ピンの表面に形成されている、ことを特徴とするサイレントチェーン。
FI (2件):
F16G 13/06 E ,  F16G 13/06 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-046241
  • 特開昭57-085967
  • 特開昭56-041370
全件表示

前のページに戻る