特許
J-GLOBAL ID:200903074322276744

内燃機関用バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159618
公開番号(公開出願番号):特開平10-068306
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でエンジン始動性を向上させる内燃機関用バルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 スプリング21の付勢力により弧型歯車10、11およびピストン12が進角側に付勢されているので、カムシャフトスリーブ4を介してカムシャフト1はタイミングプーリ5に対して進角側に付勢されている。ストッパ30は、収容穴1eに径方向に変位可能に収容されており、カムシャフト1がタイミングプーリ5に対して最進角位置になったときにストッパ穴8dに嵌合する。エンジン始動時において、カムシャフト1がクランクシャフトに対して最進角位置に保持されるのでエンジンが確実に始動し正常運転状態に移行する。したがって、エンジンの始動性が向上するとともに、未燃燃料が排ガス中に排出されないので排ガスの浄化効果が向上する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気バルブを開閉する従動軸に駆動軸の駆動力を伝達する駆動力伝達手段を有し、この駆動力伝達手段により前記駆動軸と前記従動軸とを相対的に回動させ、前記排気バルブの開閉時期を調整するバルブタイミング調整装置であって、前記駆動力伝達手段は前記駆動軸とともに回転する駆動側回転体、および前記従動軸とともに回転する従動側回転体を有し、前記駆動軸に対し前記従動軸が進角する方向に前記従動側回転体を付勢する第1の付勢手段を備えることを特徴とする内燃機関用バルブタイミング調整装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F02D 13/02
FI (4件):
F01L 1/34 C ,  F01L 1/34 E ,  F02D 13/02 G ,  F02D 13/02 H

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