特許
J-GLOBAL ID:200903074323001137

車両乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231698
公開番号(公開出願番号):特開平7-205745
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】インフレータのハウジング又は支持部材を損傷することなく分解することができる車両乗員拘束装置を提供すること。【構成】拘束器(12)を膨張するインフレータ(14)がハウジング(40)を含み、このハウジングは軸線(42)とこの軸線に沿う第一の方向に対向する第一の環状面部(54)とを有する。第二の構造体(30)が軸線(42)に沿う第二の方向に対向する第二の環状面部(108)を有する。コネクタ部材(32)が第一の構造体(40)を第二の構造体(30)に接続する。このコネクタ部材(32)はこのコネクタ部材が着座位置にあるときに、第一および第二の構造体を(40、30)の第一および第二の環状面部(54、108)に夫々当接する第一および第二の当接面部(144、146)を有する。第一および第二の構造体(40、30)の一つは通路(120)を有し、この通路を通してコネクタ部材(32)が着座位置に長手方向に移動し得る。
請求項(抜粋):
膨張可能な車両乗員拘束器と;該車両乗員拘束器を膨張する膨張流体源を収容する第一の構造体を含むインフレータハウジングを有し前記車両乗員拘束器を膨張するようにした膨張手段と;第二の構造体と;前記第一の構造体を前記第二の構造体に接続する接続手段と;を備え、前記第一の構造体は複数の流体出口用開口を有し、更に、該第一の構造体は一つの軸線を中心にした円筒壁面と前記軸線に沿って第一の方向に位置する第一の環状面部とを有し、前記第二の構造体は前記軸線の周りに周方向に延びる円筒面を有し、該第二の構造体は、更に、前記軸線に沿う前記第一の方向とは反対の第二の方向に位置する第二の環状面部を有し、前記接続手段は対向する第一および第二の長手方向の端面を有する細長い可撓性のコネクタ部材を含み、該コネクタ部材は前記第一の構造体の円筒壁面と前記第二の構造体の円筒面との間で前記軸線の周りに円周方向に延びる着座位置を有し、該コネクタ部材は、前記コネクタ部材が前記着座位置にあるとき、前記第一および第二の構造体の前記第一および第二の環状面部に夫々当接する第一および第二の当接面部を有し、従って、コネクタ部材はこのコネクタ部材が前記着座位置にあるときに前記第一および第二の構造体の相対的な軸方向移動を阻止し、前記第一および第二の構造体の一つは、更に、面手段を有し、該面手段は通路を形成し、前記コネクタ部材は前記通路を通して長手方向に移動することができ、該コネクタ部材の通路を通る長手方向移動時に前記軸線を横切る方向に移動して前記着座位置に位置することを特徴とする車両乗員拘束装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-121950

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