特許
J-GLOBAL ID:200903074323771196

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-037308
公開番号(公開出願番号):特開2005-226585
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 排気ガスの各気筒への分配性を高めつつ、負圧アクチュエータに係わる負圧通路を簡素化し、組付け性を高める。【解決手段】 シリンダヘッドと吸気マニホールドとの間に、各吸気開口部31を有するプレート部材6を配置する。そして、そのプレート部材の内部に、プレートインナ7とプレートアウタ8の合せ面の溝により共通通路部34と上流分岐通路部35,36と下流分岐通路部37,38,39,40とからなる排気ガス還流通路を形成するとともに、同じく合せ面の溝により、吸気マニホールド中央部のバキュームチャンバから負圧アクチュエータ作動用の負圧を取出す負圧取出し通路44を形成し、その負圧取出し通路44の他端に設けた孔46に、外部チューブ嵌め込み用の接続管部47を設ける。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに設けられた各気筒の吸気ポートに連通する各吸気通路に共通通路部と該共通通路部から分岐する分岐通路部とからなる排気ガス還流通路を介して排気ガスを分配還流させる直列多気筒エンジンの吸気装置において、 上記シリンダヘッドに連結する吸気マニホールドに、負圧アクチュエータ作動用の吸気負圧を蓄えるバキュームチャンバを設け、 上記シリンダヘッドと吸気マニホールドとの間に、各吸気通路の一部となる吸気開口部を備えるとともに内部に排気ガス導入部と該排気ガス導入部に連通する共通通路部と該共通通路部から分岐して各気筒の吸気通路に向け排気ガスを分配する分岐通路部とを備えた排気ガス還流通路を形成するプレート部材を介在させ、 上記プレート部材を厚み方向に重なり合う2枚の分割プレート体により構成して、これら分割プレート体の合せ面に設けた溝により上記排気ガス還流通路を形成するとともに、該バキュームチャンバから上記負圧アクチュエータ作動用の負圧を取り出す負圧通路の少なくとも一部を、上記プレート部材の分割プレート体の合せ面に設けた他の溝により形成することを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (3件):
F02M35/10 ,  F02M25/07 ,  F02M35/104
FI (5件):
F02M35/10 311E ,  F02M35/10 311Z ,  F02M25/07 570M ,  F02M35/10 301M ,  F02M35/10 102P
Fターム (5件):
3G062AA03 ,  3G062AA08 ,  3G062ED01 ,  3G062ED05 ,  3G062ED11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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