特許
J-GLOBAL ID:200903074324443001

回転切削工具とその切削用差込み工具及びその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310753
公開番号(公開出願番号):特開平5-177423
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 比較的容易に製作され且つPCD材料の浪費を最少化す山形の単一ユニットの切削用差込み工具を得ることによって、ねじり応力による破損に対する抵抗性を増すとともに、先行技術切削工具に比し、特にカラリング及びきりもみ間極度に高い安定性を有し、殆どまたは全く振動を発生しない回転切削用差込み工具及びそのための回転切削工具並びに製作方法を提供する。【構成】 回転切削工具28の切削用差込み工具18はタングステン炭化物本体12とその両対立側面に位置される多結晶質ダイヤモンド層14,16とを有し、前記ダイヤモンド層は切削用差込み工具の中心線を越えて重なり合う。切削用差込み工具18はその第1及び第2の側面が回転切削工具28の軸線と実質的に平行して切削工具端に保持されるように形づくられ、ダイヤモンド層は回転切削工具の主切刃を画成するように本体12の幅を横切って互いから片寄って位置される。
請求項(抜粋):
回転切削工具のための切削用差込み工具であって比較的軟質の材料から成る本体を有し、比較的硬質の材料の層を本体の互いに対立する第1と第2の側面に設けられたものにおいて、前記切削用差込み工具が、その第1と第2の側面は回転切削工具の軸線に対して実質的に平行するように回転切削工具の端に保持されるように形づくられ、前記比較的硬質の材料の層はそれらが前記切削工具のリップ即ち主たる切刃を画成するように前記本体の幅を横切って互いから片寄って位置されることを特徴とする切削用差込み工具。
IPC (2件):
B23B 51/00 ,  B23P 15/32

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