特許
J-GLOBAL ID:200903074331263825

陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367842
公開番号(公開出願番号):特開2001-185046
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 陰極線管の作動時における画面水平方向のスロット孔の移動量を低減させ、色ずれ、色むら、及び輝度低下を防止できる陰極線管を提供する。【解決手段】 スロット孔22は、シャドウマスク表面側に形成された凹み部23と開口部24とを有し、引張力の印加前のシャドウマスクは、X軸近傍のスロット孔22の位置が、上下端部のスロット孔22の位置に対して、Y軸寄りに変位するように配列されたスロット孔22の列を少なくとも周辺部に有している。このことにより、シャドウマスクにY軸方向の引張力を印加した場合、スロット孔列のX軸方向変位を小さく抑えることができるので、陰極線管の作動時におけるX軸方向のスロット孔の移動量を低減でき、色ずれ、色むら、及び輝度低下を防止でき、架張保持の際のシャドウマスクのしわの発生も防止できる。
請求項(抜粋):
枠状に形成されたマスクフレームと、平板にスロット孔の列が多数配列されたシャドウマスクとを備え、前記シャドウマスクの横方向の中心線をX軸、縦方向の中心線をY軸とすると、前記シャドウマスクはY軸方向に引張力が印加された状態で前記マスクフレームに架張保持されており、前記引張力を印加する前の前記シャドウマスクは、X軸近傍の前記スロット孔の位置が、上下端部の前記スロット孔の位置に対して、Y軸寄りに変位するように配列されたスロット孔の列を少なくとも左右の周辺部に有していることを特徴とする陰極線管。
Fターム (7件):
5C031EE02 ,  5C031EF06 ,  5C031EF07 ,  5C031EG08 ,  5C031EG11 ,  5C031EH01 ,  5C031EH04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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