特許
J-GLOBAL ID:200903074334540404

誤差拡散値の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303727
公開番号(公開出願番号):特開平11-243490
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 誤差拡散技術において、残留誤差ストリームの改良された圧縮と、メモリのより効率的な操作とを可能にする。【解決手段】 本発明の方法およびシステムは、連続画像を与えるために用いられる誤差拡散処理から誤差を累積する。原稿からの走査は複数の原稿の画素値を生成し、これらの画素値は隣接する画素の全影響に対応する累積誤差値によって調整される。調整画素誤差値は調整画素値と出力の間で決定される。調整画素誤差値は所定の重み付け技術によって重みが付けられ、複数の隣接する画素位置の間に拡散され、複数の中間画素誤差値を生成する。中間画素誤差は、原稿の画素値と組み合わされる前に、誤差バッファに累積および記憶される。調整画素値に関連するメモリ位置に繰り返しアクセスする動作を、中間画素値を中間レジスタに累積することによって避ける。圧縮器は、累積誤差値としてバッファに記憶する前に、拡散誤差値を圧縮する。
請求項(抜粋):
2値表示で連続画像を2値表示で描画するために用いられる誤差拡散処理からの誤差値を累積する方法であって、個々の画素位置について所定の技術によって原稿を走査し、前記原稿の原稿の画素値の列を識別するステップと、走査された原稿の画素位置に対応する描画された画素位置で前記2値表示によって表示される2値出力を決定する調整画素値を決定するために、前記原稿の画素値を累積誤差値によって調整するステップと、調整画素誤差値からなる、前記2値出力と前記調整画素値の差を計算するステップと、所定の重み付け技術にしたがって各画素位置に影響を及ぼす中間画素誤差値に基づいて、各画素位置毎に拡散調整画素誤差値を生成するために、前記調整画素誤差値を所定の重み付け技術によって拡散させるステップと、走査技術の列にしたがって誤差革新列を順次累積するために、前記中間画素誤差値のうち相対的な1組を千鳥状に配列された中間レジスタに配置するステップと、前記中間画素誤差値の和を備える誤差バッファに累積誤差値を記憶するステップとを有し、それによって、前記累積誤差値を記憶するために前記調整画素値に関連するメモリ位置に繰り返しアクセスする動作を、前記中間画素誤差値を前記中間レジスタに順次累積することによって避けることを特徴とする誤差値累積方法。
IPC (2件):
H04N 1/405 ,  G06T 5/00
FI (2件):
H04N 1/40 B ,  G06F 15/68 320 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-209675   出願人:三田工業株式会社

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