特許
J-GLOBAL ID:200903074335262645

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206921
公開番号(公開出願番号):特開平11-048752
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 車両用空調装置のエバポレータおよびヒータの各配管の接続部(基端部)を1つの側面カバーで固定および覆うことにより、部品数の削減を図る。【解決手段】 この車両用空調装置は、上流側に配された空気の導入口24と該導入口24からの空気を車室内の複数箇所にそれぞれ供給するための複数の吹出口25とを設けたケーシング21内に、空気の上流側より、エバポレータ22、エアミックスダンパ28およびヒータ23を順に配設してなり、エバポレータ22の冷媒入口および冷媒出口には冷媒配管22a,22bがそれぞれ接続され、ヒータ23の温水入口および温水出口は温水配管23a,23bを介して車両用エンジンの冷却水回路系に接続され、各冷媒配管22a,22bのエバポレータ22への接続部および各温水配管23a,23bのヒータ23への接続部を覆いかつ固定するための側面カバー40が、ケーシング21に取り付けられている。
請求項(抜粋):
上流側に配された空気の導入口と該導入口からの空気を車室内の複数箇所にそれぞれ供給するための複数の吹出口とを設けたケーシング内に、空気の上流側より、エバポレータ、エアミックスダンパおよびヒータが順次配設されて一体化され、前記エバポレータの一側端面にそれぞれ設けられた冷媒入口および冷媒出口には冷媒配管がそれぞれ接続され、前記ヒータの、前記エバポレータの前記一側端面とは同方向側の一側端面にそれぞれ設けられた温水入口および温水出口は、それぞれ前記エバポレータの前記一側端面前方を通過する温水配管を介して車両用エンジンの冷却水回路系にそれぞれ接続され、さらに、前記ケーシングに、各冷媒配管の前記エバポレータへの接続部および各温水配管の前記ヒータへの接続部を覆いかつ固定するための側面カバーが装着されていることを特徴とする車両用空調装置。

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