特許
J-GLOBAL ID:200903074338460294

養殖筏の酸素吹込み方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346907
公開番号(公開出願番号):特開2002-142606
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】養殖筏での溶存酸素量を増加させる。【解決手段】噴射ノズルから噴射された海水を噴流発生室12に噴射して噴流を発生させる。噴流発生室12に入った海水は、空気と共に噴流発生室12に入る。コアンダ効果による付着うず、付着噴流等を伴う噴流によりエネルギーは損失するが、両者は均一に混合、及び攪拌される。海水と空気が均一に混合、攪拌された海水は、溶存酸素が飛躍的に増加する。噴流発生室12のから出た噴流は、噴流処理され酸素を充分に含んだ海水は、吐出管13を流れて吐出口19から吐出される。酸素を混合し噴流処理された海水は、このとき噴流処理、及び脱気されて出てきた炭酸ガス等の微細気泡を多量の空気吸入管18から吸い込まれた酸素と共に筏1の底部に放出される。魚の養殖に有用な溶存酸素量が増加する。
請求項(抜粋):
養殖場に浮かべて魚類等を養殖するために区画された筏で養殖する養殖において、ポンプによって加圧される養殖水を実質的に鉛直方向下方にノズルで噴射し、前記噴射と共に少なくとも酸素を含んだ気体を吸引して実質的に区画された空間内で前記養殖水と前記気体を攪拌・混合するための噴流を形成し、前記空間の鉛直方向の下方の吐出口から前記攪拌・混合された前記養殖水と前記気体を前記筏の底部から吐出させることを特徴とする養殖筏の酸素吹込み方法。
IPC (2件):
A01K 63/04 ,  A01K 63/00
FI (2件):
A01K 63/04 C ,  A01K 63/00 D
Fターム (6件):
2B104AA01 ,  2B104AA05 ,  2B104AA06 ,  2B104CC02 ,  2B104EB05 ,  2B104EB14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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