特許
J-GLOBAL ID:200903074339293685

炊飯器及び炊飯器の誘導加熱コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239367
公開番号(公開出願番号):特開平6-086731
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【構成】 保護枠3底部に底部と離れたフランジ部7を有し中心部に環状の芯部6を有するリール5が取り付けられ、リール5のフランジ部7と保護枠3底部の間の間隔内に、リール5の芯部6を核に巻取った電線17によって誘導加熱コイル18を構成し、電線17の巻始め端部を取り出す切欠き部9をリール5の芯部6に、巻終わり端部を固定する端部固定部11をフランジ部7上に、巻終わり端部を取り出す切溝部10をフランジ部7外周に夫々設け、芯部6は中央部が中空であるものとし、フランジ部7に放射状に複数の穴部15を設け、フランジ部7外周端部を略円弧状に持ち上げて巻取案内部16を形成し、フランジ部7に磁束が通りやすい材料でなる防磁材14を取り付けた炊飯器及び炊飯器の誘導加熱コイルの製造方法。【効果】 接着や加熱の必要もなく巻取治具なしで容易に安価に誘導加熱コイルを構成出来るとともに、コイルの搬送・保管の必要がなく性能も安定する。
請求項(抜粋):
内釜を炊飯器本体に着脱自在に収納し、この内釜を収納する保護枠を本体内に設け、この保護枠底部に誘導加熱コイルを配設し、前記保護枠は底部を非磁性材料で構成した炊飯器において、前記保護枠(3)底部の反内釜側には底部と離れたフランジ部(7)を有し中心部に環状の芯部(6)を有するリール(5)が取り付けられ、このリール(5)のフランジ部(7)と保護枠(3)底部の間の上記離れた間隔内に、前記リール(5)の芯部(6)を核に巻取った電線(17)によって前記誘導加熱コイル(18)を構成したことを特徴とする炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 ,  H05B 6/12 311

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